子供とのスノーボードで焦ることといえばトイレ!その対策は

トイレ アイキャッチ 教えるときに注意すること

子供とスノーボードをしている時に焦ることといえば、突然「トイレに行きたい」と言われることです。

我が家でも「ヤバイ、急げー!!」と焦った経験が何度かありますし、インストラクターをしていた時は、子供がお漏らししてしまったこともありました。

こういう失敗は、出来れば経験したくないですよね?

そこで今回は、子供とスノーボードをするときの、トイレに関する注意点について書いていきます。

夢中になっているとトイレに行きたいことを忘れる

まず、焦る原因として、「トイレに行きたいと言ったときにはお漏らし寸前になっている」ということがあります。

子育てをしている方ならお分かりだと思いますが、子供って、夢中で何かをしているときは、ギリギリまでトイレに行きたいということに気付かないんですね。

その結果、「トイレに行きたい」となった時には「漏れちゃう!漏れちゃう!」と言っている事が多いです。経験ありますよね?

これはスノーボードをしているときも一緒なんですよ。

スノーボードウエアを着ているので脱がせるのに時間が掛かる

それで、なんとかトイレにたどり着いたとしても、スノーボードの場合、ウエアを着ているので脱がせるのに時間がかかります。

例えば、私の子供のウエアは下の写真のものです。

脱がせにくいウエア

ウエアのパンツが、オーバーオールのような作りになっていますよね?

滑っているときは腰の部分から雪が入らないので良いのですが、これが、トイレの時には邪魔になります。

トイレにはたどり着いたのにダメだったということも考えられるくらい、脱がせるのに時間がかかるんですね。

以上のような理由で、スノーボードをするときは子供のトイレ対策が必要になります。

では、どのような対策をしているかについて書いていきたいと思います。

滑り始める前にトイレに行っておく

まず、滑り始める前にトイレに行くようにしています。

このように書くと、「そんなの当たり前だよ」と思われそうですが、これを意外と忘れてしまうんです。

というのは、私のように自家用車でスキー場に行く場合、駐車場でウエアに着替えてブーツも履いてしまいます。余分な荷物は車に置いていき、滑る道具しか持たずにゲレンデに向かうんですね。

そうすると、更衣室やコインロッカーなどを使う必要がないので、レストハウスに寄る必要がありません。ゲレンデに着いたらすぐに滑れるんですね。

この場合、気分が盛り上がり早く滑りたくなります。なので、ついついトイレのことを忘れて滑り始めてしまうのです。

また、別の場合として、レンタルでウエアを借りる場合にも忘れがちです。

レンタルでウエアを借りる前に、トイレに行くという発想を持っている方は少ないと思います。

ですが、レンタルでウエアを借りる場合、サイズを試すためにレンタルの更衣室で試着すると思うのですが、サイズが合えば、そのまま着てしまいます。しかも、レンタルではブーツまで履かせてくれる場合もあります。

そうすると、滑る準備が出来てしまうので、「早く滑ろう」となってしまいがちです。脱ぐのが面倒なウエアを着る前に、トイレに行っておこうということにならないんですね。

このように、当たり前だと思っている「滑り出す前にトイレに行く」ということを忘れてしまう場合があるのです。

なので、滑る前にはトイレに行っておくということを、子供のトイレ対策として意識しておいたほうが良いです。

時間を決めてトイレに行くようにする

私がインストラクターをしていた時は、レッスン中に時間を決めてトイレに行くようにしていました。

具体的には、私が働いていたスノーボードスクールでは、レッスン時間が2時間だったので、小学校低学年までのクラスでは1時間が経過したあたりで、全員でトイレに行くようにしていました。

「トイレに行きたい」となってからだと、ギリギリの状態になっているので焦ってしまうのですが、こうすると、焦ってトイレに行くことが無かったので良かったです。

ただ、自分の子供に教えている時には、このことを忘れがちなんですね。その結果、「ヤバイ、急げー!」という事態になってしまったことがあるんです。

初めて行くスキー場ではトイレの場所をチェックしておく

規模の大きなスキー場では何箇所もトイレがあります。例えば、山頂駅やゲレンデ中腹のレストランにトイレがあることがあります。

この場所を事前にチェックしておくと、いざという時に便利です。

時間を決めてトイレに行くようにしていても、スキー場は寒いので、リフトやゴンドラに乗っている時に「トイレに行きたい」となることもあるんですね。

そうなった時に、最寄りのトイレを把握していれば安心です。

スキー場のコースマップにトイレの位置が記されていることが多いので、滑る前にその位置を覚えておくか、コースマップをポケットなどに忍ばせておくことをオススメします。

着替えを準備しておくと安心

どんなに対策をしていても、不測の事態は起きてしまうものです。そのときの対策として、着替えを余分に持っていくことをオススメします。

これが有るのと無いのでは、「漏らしちゃった」となったときの対応が違います。

着替えがないと、「どうしよう?」となってしまい、子供を責めてしまいがちです。ですが、着替えがあれば精神的に余裕があるので、おおらかに対応しやすいです。

スノーボードはレジャーですので、子供を責めたり怒ったりはしたくないものです。なので、着替えを余分に持っていくことをオススメします。

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