3歳児のスノーボードデビューで感じた反省点

教えるときに注意すること

先日、3歳7か月の息子の、スノーボードデビューに行ってきました。

デビューを終えて振り返ってみると、こうしておけば良かったなあと感じることがいくつかあったんですね。

そこで、今回は、同じような年齢でデビューを考えている方へのご参考に、私の反省点を書いていきます。

家でのイメージトレーニングをもっとすれば良かった

デビューするにあたって、私は、息子に家でスノーボードを装着させて基本姿勢を教えたり、スノーボードに乗せて引っ張ったりと、デビューの準備を少しだけしていました。

ですが、デビューの1か月くらい前からバタバタしていて、それをやっていなかったんですね。

息子は3歳ですから、1か月前に少しやっていたことは、忘れてしまっていました。

ですから、ゲレンデに着いたとき、自分がスノーボードに乗って滑るというイメージを持っていなかったのです。なので、いざ滑るとなったとき怖がってしまいました。

これが、スノーボードに乗せて引っ張るということを直前にもっとやっておけば、違う結果になったかもしれないと感じています。

動画などを見せてイメージさせれば良かった

同じくイメージトレーニングの話になりますが、デビューの前に動画などを見せて、スノーボードとはどんなものかを教えておけば良かったと感じました。

YouTubeなどを見ると、2歳や3歳の子供がスノーボードをしている動画がアップされています。

これをデビュー前に見せておけば、ボードに乗って雪上を滑ることがイメージ出来て、違う結果になったかも?と思います。

また、デビューを終えてから、2歳の子供のスノーボード動画を見せたのですが、自分より小さい子供が楽しそうに滑っている動画を見て、悔しそうにしていました。

これを見せてからデビューすれば、自分にも出来るという気持ちを持ってくれたかもしれないと思っています。

広い場所で練習すれば良かった

これは、完全に私のせいなのですが、練習場所選びに失敗しました。

デビューの日は、プロライダーを招いてハーフパイプの大会があるというので、普段行かないスキー場に行きました。プロライダーの滑りを子供に見せたかったんです。

ですが、そのスキー場は、スノーボードデビューに最適な平らで広い場所が、駐車場やレストハウスから離れていたんです。しかも、その場所までの高低差がかなりあるので、3歳児を抱っこしてレストハウスまで戻るのが大変だと判断しました。

なので、狭かったのですが、レストハウス近くの平らな場所で練習を始めることにしたんです。

私としては、何とかなると判断したのですが、その場所は人通りも多く、息子が安心して練習できる環境ではなかったようです。

そのため、息子が怖いと感じてしまったように思います。

これが、平らで広い場所なら、開放感もあるので、息子も怖がることなく練習してくれたのではないかと感じています。

ちなみに、ハーフパイプの大会は、昔ハーフパイプを作っていた跡地を利用した、ゲートの大会でした。そのため、子供たちには、プロライダーの華麗なジャンプを見せることも出来ませんでした。本当に失敗したと思っています。

直滑降以外の練習を考えておけば良かった

最後の反省点として、直滑降以外の練習を考えておけば良かったと感じています。

私は今まで、子供のスノーボードデビューでは、下の写真のような格好で支えながらゆっくり押し、まずは滑る感覚を覚えてもらっていました。

支えながら滑る画像

そのあと、ほぼ平らな場所で、1メートルほどの短い距離を、自分で滑らせてみるという方法でスノーボードを教えてきたんです。

長女の場合も、デビューは4歳10か月でしたが、平らな場所なら一人で滑ることを怖がりませんでした。ので、このやり方で全く問題ありませんでした。

ですが、息子は、支えて押すところまでは楽しそうにしていましたが、一人で滑らせてみると「怖い」と言い出したんです。

息子は3歳7か月のデビューですが、男の子なので、長女に比べて普段はわんぱくです。なので、長女が楽しんでいた直滑降を怖がるとは予想していませんでした。

ですので、支えて滑ると直滑降以外の練習方法を考えていなかったのです。

そのため、怖さがなくなるまでと、上の写真のような格好で押すことを繰り返していたのですが、これだけでは飽きてしまい、雪遊びやソリ遊びがメインになってしまいました。

これが、例えば、私が抱っこして滑るとか、私がボードを装着し息子を脚の間に立たせて一緒に滑るのようなことをしていれば、怖がらずに滑ることができたのではないかと感じています。

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