スノーボードデビューをさせて感じた3歳児と4歳児の違い

3歳4歳の違い アイキャッチ 年齢について

私は、長女を4歳10ヶ月、長男を3歳7ヶ月でスノーボードデビューさせました。

2人ともデビューのシーズンからスノーボードを楽しんでくれていましたが、やはり3歳と4歳では違いがあったんですね。

今回はその経験から、スノーボードデビューさせて感じた3歳と4歳の違いについて書いていきます。

言葉で説明したことの理解力が違う

3歳と4歳で最も違うと感じたのが、言葉で説明したことへの理解力です。

3歳でデビューした長男も、日常生活ではそれなりに会話になりました。ですので、保育園で何をして遊んだのかなどの情報を聞くことはできたんです。

けれども、スノーボードの止まり方を説明したときは、ピンと来ていないようでした。

具体的には、ボードを横に向けないと止まれないことや、ボードを横に向けるためにかかとに体重を乗せるということが、どう説明しても理解できなかったんです。

3歳児には、動きを言葉で説明しても、難しくて理解出来なかったようです。

これは、私の息子だけではないようで、知り合いも子供を3歳でデビューさせた感想として、「説明しても理解できないみたいだ」と言っていました。

また、私がスノーボードインストラクターをしていたときに、あと少しで4歳になる子に教えたことがありましたが、やはり止まるということを理解できていないようでした。

これに対して、4歳でデビューした長女は、ボードを横に向ければ止まれることや、ボードを横に向けるためにはかかとに体重を乗せなくてはいけないことを理解できていました。

その前提になる、自分で止まれることの意味も理解していたように感じています。

もちろん、言葉だけでは理解しきれないので、見本は見せました。見本を見せたうえで、「この動きをするためにはこうするんだよ」と説明したんです。

そのときに、言葉では表現しにくいのですが、分かったような顔をしていたんですね。

そして、実際に滑った時に理解していたんだと感じました。

ただ、理解力の違いは年齢だけではなく学年の違いもあるかもしれません。長女は3月生まれなので、4歳10ヶ月といっても保育園の年中組になっていました。息子は7月生まれなので、3歳7ヶ月といっても、年少組のひとつ下の学年でした。

年齢だけでなく、保育園で鍛えられた成果が、理解力の違いになった可能性はあります。

出来るようになったことが違う

理解力の違いの結果として、1シーズンで出来るようになったことが違いました。

4歳でデビューした長女の場合、詳しくはこちらの記事で書いていますが、自分で止まることが出来たり、横滑りが出来たりしました。

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また、スピードが出たらブレーキをして、止まりそうになったらボードを下に向けて直滑降をするということを、私が教えなくてもやろうとしていたんです。

なので、自分の意志でボードをコントロールしようとしている印象を持ちました。

それに対して3歳でデビューした長男ですが、止まる意味が理解できなかったようで、1シーズンで止まれるようにはなりませんでした。ボードに乗って、楽しそうに直滑降をするだけで終わってしまったんですね。

単にボードに乗って直滑降をするだけと、自分の意志でボードを操作できるのでは、その違いはとても大きいです。たった1歳の差で、ここまで違うのかと思いました。

用意するボードのサイズが違う

スノーボード用品についても、違いを感じました。

4歳でデビューした長女には、90センチのスノーボードを買いました。当時、身長102センチでしたので、「ちょっと長いかな?」と思いつつ買ったのですが、問題なく使えました。

それで、このボードがどれくらい使えたかと言いますと、6歳になっても十分に使えました。(ただ、6歳のときは、少し短いかな?という気もしました)

一方、3歳デビューの息子には、身長が100センチなかったので、80センチのスノーボードを買いました。90センチのボードは長すぎると判断したんです。

このボードが何歳まで使えるかと考えると、3歳~4歳の2シーズンで短くなってしまうと考えています。

となると、5歳~6歳用に90センチのボードを買わなくていけないんですね。

我が家の場合には、長女のスノーボードをお下がりするだけなので問題はないのですが、3歳デビューの場合には、80センチと90センチの両方を買わなくてはならないことになります。

ですが、4歳デビューの場合には、成長による個人差もありますが、6歳までに90センチのボードを買うだけで済みます。

3歳と4歳では金銭的な負担が違うと感じました。

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