子供のスノーボードデビューは、「とりあえずレンタルで試してから」と考えている場合でも、買っておいたほうが良いものがあります。
というのは、スノーボードをするときに必要な物の中には、レンタルしていない物もありますし、レンタルしていても買ったほうが良い物があるからです。
そこで今回は、「買っておけば良かった」とならないように、レンタルする予定でも用意しておきたいものについて書いていきます。
買っておいたほうが良い物
では本題に入りまして、買っておいたほうが良いものを優先度順にリストにすると、
- グローブ（手袋）
- ウエアのなかに着るインナー
- ウエア
- ゴーグル
- ヘルメット
となります。以下で、それぞれについてなぜ買っておいたほうが良いのかについて説明していきます。
グローブ（手袋）
グローブは、レンタルではなく買ことをオススメします。
グローブはレンタルもあるのですが、子供用は用意されていないことが多く、また、用意されていたとしても品質が良くないことが多いからです。
子供の場合、大人に比べて手が小さいことと雪遊びをすることが多いことで、大人よりも手が冷たくなりやすいと感じます。
実際、私がインストラクターをしていたときも、「寒い」と言い出す子供よりも「手が冷たいと」言い出す子供が多かったです。
なので、グローブはレンタルではなく、ちょっと良いものを買うほうが良いと考えています。
それに、グローブは、スノーボード以外にも雪が降ったときの雪遊び用としても使えるんです。
持っていて損はないんですね。
ですので、グローブはレンタルではなく買っておくことをオススメしています。
ウエアのなかに着るインナー
ウエアのなかに着るインナーは、レンタルがありません。
普段着ている服でも問題はないのですが、乾きにくい素材ですと、汗をかいたあとに寒く感じることがあるので、それなりのものがあったほうが安心です。
ウエアのなかに何を着せるかというと、ユニクロのヒートテックに代表されるファーストレイヤー（肌着）とフリースがあれば、よほど寒い日でなければ大丈夫です。
これらも、普段の生活の中でも使えますので、持っていて損はありません。
なので、あらかじめ買っておくことをオススメします。
ウエア
ウエアは、子供のサイズによっては、レンタルしていないスキー場もあります。特に、小学校低学年までの小さい子供の場合には、レンタルしているスキー場が少ないです。
（あなたのお子さんのサイズがレンタルにあるかを、スキー場に行く前に確認することをオススメします）
レンタルがないサイズの場合、上に書いたグローブとウエアはスノーボードをするのには絶対に必要なので、買わなくてはなりません。
また、私の意見として、子供のウエアはレンタルせずに買ったほうがお得だと感じています。
というのは、私はコロンビアのフロスティスロープセットというセットを買ったのですが、子供用のウエアは上下セットでもそれほど高くないんですね。
私が買ったときは1万円くらいでしたが、スノーボード用として問題なく使えました。
それ以外にも、寒い日の通学でも着せていました。普段の生活でもコートの代わりに使うと、寒い日や雪が降った日には暖かくて良いんですね。
使用する回数も多く、価格も高くないので買うほうが良いと感じているんです。
ゴーグル
ゴーグルは無くてもスノーボードは出来ますが、雪が降っている日は必要になります。
また、スキー場は雪の照り返しも強いので、子供の目には紫外線の影響が気になりますから、あったほうが安心です。
ゴーグルもレンタルすることは可能ですが、スキー場によっては子供用がないこともありますし、あったとしてもサイズが合わないこともあります。
なので、ゴーグルも買っておいたほうが良いと考えています。
ヘルメット
子供が補助なしで滑れるようになったら、ヘルメットがあると安心です。
というのは、スノーボードでは逆エッジといって背中から投げ出されたような転び方をすることがあるんです。
このときは、柔道の受身のようにアゴを引いて頭を打たないようにするのですが、正直な話、子供に受身をとれと言っても難しいんですね。
なので、ヘルメットがあったほうが良いのです。
小学生くらいになると、スノーボードデビューの日から補助なしで滑れるようになりますから、もしもに備えてヘルメットを用意しておくことをオススメします。
ヘルメットはスキー場によってはレンタルしているとこともありますが、ヘルメットって実は暖かくて、頭に汗をかくんですね。
私の娘の場合には、晴れた日には髪の毛が濡れるほど汗をかく日もありました。
このため、衛生面が気になる方は、ヘルメットは買っておくほうが良いと思います。
ちなみにヘルメットですが、サイズ調整ができるモデルが多いので、１年で小さくなって使えなくなるということは少ないです。
私の娘の場合には、保育園の年中から小学校１年生まで同じものを使えています。
以上、子供がスノーボードをするときに、レンタルする予定でも買っておいたほうが良いものについて書いてきました。
これらは、規模の大きなスキー場なら売店で売っていることが多いのですが、品揃えが少なく、価格も高めなことが多いです。
ですから、スキー場に向かう前に準備しておくことをオススメします。
