デビューで怖がった息子にスノーボードを楽しませるためにした対策

怖がらない対策 アイキャッチ 教え方

スノーボードデビューの日は、滑ることを怖がってしまい、ほとんど滑ることが出来なかった3歳7か月の息子。

その息子が、2週間後の2回目のスノーボードでは、滑ることを怖がらず楽しんでくれました。

この変化の理由は、息子の成長やスノーボードへの慣れも大きいと感じています。

ですが、私としても、息子にスノーボードを楽しませるために、それなりの対策をしていたんですね。

今回は、2回目のスノーボードを楽しめるために行った、私の対策をご紹介します。

息子より小さい子供の動画を見せた

デビューの日に怖がって滑れなかった息子ですが、その夜、自分より小さな子供がスノーボードを滑っている動画を見て、悔しそうにしていたんですね。

動画を見せることになったきっかけは、小学校1年生の長女が、スノーボードのターンをしているYouTubeが見たいと言い出したことでした。

そのとき、息子も居たので、ついでに2歳の子供のスノーボードの動画も再生してみたんです。

それを見た息子の態度が悔しそうだったので、これを滑る直前に見せれば、「負けたくない!」という気持ちで、頑張ってくれるかもしれないと感じました。

なので、2回目のスノーボードの出発前に、2歳の子供の動画を見せてみました。

これが効果的だったのか、スキー場に着くとすぐに「スノーボードをやる」と言い出したんです。

負けたくないという気持ちを刺激したのが良かったのではないかと考えています。

直滑降のやり方を変えた

デビューの日は、下の写真のような格好で支えながら黄色の矢印方向に滑らせ、まずは雪上を滑ることに慣れさせることから始めました。

怖がった補助

この練習の延長として、安定してきたら少しだけ支えの手を離してみたんですが、息子は怖がってしまいました。

手を離すと、怖いと言って、私の手にしがみついてしまったんですね。

私が手を離したのは、平らな場所で、手を離した時間も2~3秒くらいです。

それなのに、どうして怖がったのかと考えたとき、私がいつでも補助出来る状態にあるのが、息子には見えていないことが原因だろうと思いました。

上の写真の状態で手を離すと、息子からは私の姿が見えないんですよね。なので、手を離すと、「補助をしてもらえないのでは?」という気持ちになったのかもしれません。

ですから、直滑降の練習の方法を変えてみました。

具体的には、ゆっくりと滑り出すくらいの斜度のところで、私が息子の前に立ち、手を離したら後ろ向きで歩いて、直滑降をさせました。

怖がらなかった補助

上の写真で言いますと、緑色の矢印方向に滑らせ、私はバックで歩き出すようにしたのです。

それで、手を離したあとも、常に手を出しておき、いつでも支えられるのが息子に見えるようにしたんですね。

これが良かったのか、息子は手を離しても怖がることはありませんでした。

スキー場を変えた

詳しくはこちらの記事で書いていますが、デビューの日に行ったスキー場では、狭い場所で練習していたんです。

3歳児のスノーボードデビューで感じた反省点

私は、なんとかなるだろうと感じて、その場所で練習することにしました。ですが、そこは、平らな場所を外れると斜度がキツくなるので、視覚的に怖かったのかもしれません。

これも原因の1つかと考え、スキー場を変えてみました。

選んだスキー場は、ゲレンデの最下部に、広い平らな場所があるスキー場です。

そこなら、仮に滑っていってしまっても、スキー場の一番下なので、勝手に止まってくれます。視覚的な安心感があるんですね。

そのために、息子は怖がらなかったのかもしれません。

以上の3つが、デビューの日に怖がった息子のために、私がした対策です。

正直なところ、どれが効果があったのかは、3歳の息子の会話力では分かりませんでした。

ですが、これらの対策をしたところ、2回目のスノーボードは、人が変わったかのように楽しんでくれました。

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